【初級編】ホテル業界ならではの働きがいって?教えて!

ホテル業界に憧れ、毎年多くの若者がその扉を叩きます。中には、イメージと現実のギャップに戸惑い、離職してしまう人もいます。しかし、逆に、実際に体験してしたことによって、ますます情熱を傾けて仕事に打ち込んでいく人も少なくありません。その魅力はどこにあるのでしょうか。ホテル業界ならではの働きがい・やりがいについて考えてみましょう。

お客様の喜びを日々感じられる

長年、ホテルで働いている方にその理由を尋ねると、多い答えとして「ゲストに接することが好きだから」というものがあります。ホテル業界は、接客業の最高峰に位置します。ホテルのスタッフは数多くのお客様と接し、ひとりひとりに「その瞬間にできうる最高のおもてなし」をしなければなりません。大変な仕事ですが、お客様の喜ぶ顔を見ることができれば、もっと頑張ろうという気になります。さらに、お客様から感謝の言葉をいただいた時などは、至福の極みです。人との出会いやふれあいを大切にしたいと思っている人には、ぴったりの職場だと言えるでしょう。

グローバルな環境で世界中のゲストと出会える!

ホテルで働いているとさまざまなお客様との出会いがありますが、グローバル化していく社会の中で海外からの宿泊客も増えています。日本人とは違った文化と価値観を持つ彼らとの交流からは、たくさんのことを学べますし、国際的なコミュニケーション能力を身につけるチャンスにもなります。 最初はとまどうかもしれませんが、色々な国の人々と接するのは非常に楽しいものです。日本人同士の交流だけでは分からない新しい発見があり、刺激に満ちています。特に、外資系の大手ホテルでは、海外からのお客様が過半数を占めるので、国際感覚を身につけたい方にはおすすめです。

有名人やVIPに会えることも…?

大手のホテルには有名人が数多く訪れます。他のサービス業と比べても有名人を間近で見る確率は飛びぬけて高いと言えるでしょう。しかも、お世話をする立場となれば、言葉を交わす機会も増えてきます。これは、ホテルスタッフならではの役得です。さらに、容易には会えない海外の要人がお忍びで訪れる可能性もあり、めったにない体験をできるかもしれません。 ただ以前に、仕事中に出会った有名人の写真を勝手に撮って、SNSに投稿するといった行為が多発しました。そうしたマナー違反は、サービス業に携わる者として最低の行為です。仕事に喜びを見出すことは大切ですが、まずはマナーを守り、人をもてなす心を忘れないでほしいものです。

この記事を書いたのは

奥泉 剛

大手ホテルチェーンの都内シティホテルにて、法人宴会セールスに従事。その後、派遣業界に身を投じ事務系や料飲系派遣の営業として勤務。現在は(株)INGにて転職相談責任者としてコーディネート業務


 

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