【ブライダル関係者のネタ帳】印象に残った結婚式とは?教えて!
全国の方々からアンケートを取り、「今まで出席したなかで、どのような結婚式が印象に残ったか?」を聞いてみました。
ブライダル関係者は新郎新婦からの要望を色々と受け入れることが多いと思いますが、今回、特に目を引いた内容をいくつかピックアップしてみました。ご参考にしてみてはいかがでしょうか?
「あなたが出席した中で、特に印象に残っている結婚式とは?」
- ケーキが本の形になっていて、そこに新郎新婦がチョコペンで署名を書いていた。遊び心を感じて楽しかった。(20代/女性/会社員)
- 定番のケーキ入刀の後に、マグロ入刀というものがあった。1匹の大きなマグロに新郎新婦が包丁を入れ、そのあと専門の方がさばいて刺身にして来客に振る舞うというものでした。初めての体験でとても驚いたのを覚えています。(30代/女性/専業主婦)
- 書道を披露した結婚式。長年書道を習ってきた花嫁が、大きな筆を持ち大きな紙に勢いよく書いていたのが印象的だった。厳かな雰囲気の式だったので、強烈だった。(20代/女性/無職)
- 仕事の都合上、新婚なのに離れて住んでいた二人が披露宴を行ったときのことですが、新婦が新天地で始めたフラを仲間と一緒に踊りました。新郎には内緒にしていたプログラムだったそうですが、一人ぼっちにさせていた奥さんも、ちゃんと仲間ができていて安心したと、新郎が涙ぐんでいたのが印象的でした。(40代/女性/会社員)
- バイク好きの新郎新婦がバイクに乗って登場する結婚式がありました。驚きました。(30代/男性/契約派遣社員)
- 印象に残った結婚式は新郎新婦主演のミュージカル結婚式ですね、面白かった。(30代/男性/会社員)
- 披露宴でドレスを着た新婦がビールのサーバーを背負って各テーブルの人に注ぎながら挨拶をしていたことがありました。(20代/男性/学生)
- 友人の結婚式で、新婦自ら余興をやっていたのがとても心に残りました。人の結婚式へ行くと、知らない人が余興をしていてあまり楽しくないので、新婦の余興はとてもよかったです。(20代/女性/専業主婦)
- 友人の結婚式で新郎がサプライズで手紙を読み上げたあと、ピアノの演奏をした式は印象に残った。(30代/女性/専業主婦)
- 新郎が真っ白なタキシードを着て、みんながマジックでそのタキシードに寄せ書きを書いた余興のようなものがあった結婚式。(30代/女性/無職)
- 引き出物や食事に新郎新婦の出身地に纏わるものがあった式。その人のルーツや歴史に触れられた気がした。(20代/男性/自由業・フリーランス)
- 仏前の結婚式が印象に残りました。芸能界でも一時期流行ったような?気もしますが、初めて参加したので新鮮でしたね。外国人が見たら喜びそうです。(40代/男性/会社員)
- 披露宴に参加した一人一人の席に新郎新婦からの手書きのメッセージが添えられていた。(40代/女性/専業主婦)
- 天井からロープにぶら下がって新郎新婦が入場してくる結婚式は驚きました。(30代/男性/自営業(個人事業主)
- 披露宴の最後に、出席者全員でアーチを作り、その間を新郎新婦が通るという演出。(30代/女性/専業主婦)
- 余興もなく、お色直しもない結婚式。とにかくゲストと話がしたいという意図があったようだが、雰囲気もよく和やかで印象的だった。(30代/女性/自営業(個人事業主)
- 様々な結婚式がありますが、変わった趣向をこらしたものよりも、その方々の人となりが伝わってくるようなこと、たとえば挨拶だとか、餞の言葉などが心に残った結婚式こそがいつまでも印象に残るのではないでしょうか。(50代/男性/公務員)
- 自分の結婚式です(笑)お金はあまりなかったのですが、出来る範囲でプランナーさんと相談して…。基本的に一生に一度あるかどうか。忘れられません。(30代/男性/会社員)
- 自分たちの式です。手作りに近い感じの式にしたくて式場には何度も足を運びました。担当の方も親身になって下さり理想的な結婚式でした。決して派手ではありませんでしたが、二人でやりたかったことはすべてやりましたのでとても満足しています。良い思い出ですね。(30代/女性/専業主婦)
新郎新婦やその家族にとっては、結婚式は一生の思い出となるものです。新郎新婦が何を求めているのかをしっかり把握して、特徴的な演出を提案するのもひとつだと思いますし、場合によっては逆にシンプルで飾らない、新郎新婦の心情が伝わるような演出を提案することもブライダル関係者としては必要なのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年04月18日~2016年05月02日
■有効回答数:100サンプル